HYOZAAAN!! (ヒョーザーン!!) 2段目の研究
この研究は私の通っている1店舗のHYOZAAANより、サンプルを収集しています。よって他の店舗では設定差により傾向が異なる可能性があるかもしれません。
2段目が閉じるタイミングについて様々な観点から、それぞれの関係を数値化しました。
その結果、2段目が閉じるタイミングに、ある規則性があることが分かりました。
まずは、研究に使用したデータの一部をご覧ください。2段目が閉じるタイミングは完全にランダムというわけでは無い
この表は研究データの「1段目UP~2段目閉までの」の列をまとめたものです。
1段目の坂をボールが上り始めてから2段目が閉じ始めるまでの | ||||
往復(※1) | 時間(秒) | mod(※2) | 選択率 | |
パターン1 | 0.74 | 4.39秒 | 0.24 | 34% |
パターン2 | 0.92 | 5.46秒 | 0.42 | 16% |
パターン3 | 1.07 | 6.35秒 | 0.07 | 35% |
パターン4 | 1.42 | 8.42秒 | 0.42 | 14% |
※12段目レールの往復(上下)回数です。ボールの往復回数ではありません。
※2往復を0.5で割った余りです。
1段目UPから2段目閉までのタイミングについて、 4つのパターンがあることがわかりました。その4つのパターンについて詳しく見てみましょう。
mod
上記表のパターン2とパターン4はmodが同じです。ということは、パターン2の閉じ始めるタイミングから「0.5往復」遅れて閉じ始めるのがパターン4ということになりますので、パターン2はパターン4に対して、「左右対称の位置で2段目が閉じ始める」ということになります。
選択率
次にパターンの選択率に注目してください。パターン1とパターン3はそれぞれ約33%なので、約1/3の確率です。
そして、パターン2+パターン4の選択率も約33%となり約1/3の確率となります。
2段目は狙えるのか?
1段目UPに入るタイミングを完全にコントロールできてたとしても、2段目の閉じ始めるタイミングが上記の4パターンである限り、2段目突破率を1/3以上にすることは出来ないということになります。
しかし、2段目の突破率を1/3に限りなく近づけることは出来るように思います。2段目の突破率は通常1/11程度の確率ですので、もし1/3の確率でUPに入ることになれば、大きく期待値が高まるでしょう。
2段目を狙うために
2段目を狙うためには、2段目へ適切なタイミングでボールを運ばなければなりません。
それには、私の思いつく範囲で2つの障害があります。
その1. 1段目の回転速度の変化。1段目の回転速度が変化しても2段目のゆらゆらは連動しないのでタイミングがずれます。
その2. 2段目にボールが登るまでは、2段目のゆらゆらが不規則。最も傾いた時、たまに停止するので、タイミングをずらされます。
現段階での研究はここまでです。
今後の研究結果は、掲示板にてお知らせするかもしれません。
また、この研究データから、もし私の気づいていない法則を発見した方が居たらぜひ教えてください。